Tourism @Toi-Tung, Thailand

02.22
2012

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大林組開発推進部の横内氏に来社していただき、レクチャーをしていただきました。

レクチャーは横内氏が参加した国際ワークショップのお話。ThaiのToi-TungというところのTourismを考えるというのがワークショップの目的でした。ワークショップのときから10年前のこのToi-tungというエリアにおける主な収入源はドラックだったそうです。ドラックの産地であることから、村人たちもドラックによって、経済活動ができない状態、あるいは死亡が大きな問題となっていました。その状況を打破すべく、前タイ皇太后によって「Toi-Tung Project」が立ちあげられました。プロジェクトの柱は、観光開発、地場産業で、ドラックに代わる収入源として、仕事の創出することが目的とされました。プロジェクトにより、ドラッグフリーが実現され、10年立ったころが横内氏が国際ワークショップに参加した時期でした。ワークショップが開催されたことには、理由があります。それは、ドラッグフリーを目的としたToi-tung Projectはその目的を果たし、村人たちの生活は劇的に豊かになった半面、外部からの資金の流入とそれに伴う村人の文化が失われ始めたことに気付きだしたことでした。そこでプロジェクトからの次の10年を描くことが、横内さんたちに求められたことでした。

Shuanglangで思ったTourism2.0は横内さんの話がベースになっています。Toi-tungのワークショップで求められたものは、Tourism 0からTourism 1.0を達成した後のTourism2.0への具体的な手法でした。Shuanglangでこれから考えなくてはいけないことも、Tourism1.0から2.0への移行期に必要な手法。「Sustainableな社会」という経済原理と環境や文化を同じテーブルのうえにのせてしまう魔法の言葉を実現する具体的な手法ではないかと思いました。Shuanglangの開発前夜という日本ではもはや経験できない空気のなかで感じたことでした。

| Conception | 02.22,2012 15:11

The PuLi Hotel & Spa @Shanghai

02.11
2012

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「都市はホテルから始まる。」

上海のThe Puliに宿泊して思いました。以前に関内のレストランSAKAEの取材を受けた時に、商店建築の塩田さんから、このホテルのことを教えてもらいました。SAKAEにも大テーブルがあるのですが、上海にもっと長いテーブルがおかれたホテルがあると。塩田さんがとてもよいとほめていたので、機会があれば泊まってみたいものだ思っていたのです。ホテル業界では、いわゆる「シティーリゾート」というコンセプトで、このホテルが上海のビジネスの拠点となることを想定されています。宿泊者はほとんど外国人。地元の中国人には人気はないよ、とShanghai Officeの後藤さんと董さんは口をそろえて言っていました。このホテルは、雑然とした上海の街並みを忘れさせ、この街が世界と肩を並べる国際都市だということ教えてくれます。

| Conception | 02.11,2012 14:09

Dail and The Bai

01.25
2012

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Shuanglangにおける政府の施策のひとつが、The Baiの居住地である土地の使用権譲渡だそうです。

中国はもともと共産主義ですから、土地の私的所有は禁じられています。土地の使用権は日本でいう定期借地権に似ている概念ですが、その土地をさらにThe Baiによって自由にできる権利だそうです。つまり、さらにディベロッパーに払下げることや、自身で開発することが許されるということです。これにより、開発促進とThe Baiと土地との地縁関係の両立を図ることが狙いのひとつだと思われます。ほかにも、従来のような形態規制などは制度化されているようです。

Shuanglangでは、The Baiが生き生きと暮らしています。それが、開発による恩恵か、それとももともと彼らがもっている民族性かはわかりません。ただ感じることは、The Old TownでみたThe Baiの民族衣装とは、明らかに違うということでしょうか。こちらのほうが、はるかに自然です。

| Conception | 01.25,2012 00:08

English ver. Opening.

01.22
2012

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HPの英語版を公開しました。

| News | 01.22,2012 19:56

In The Beginning Was The Hotel @Shuanglang

01.22
2012

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Shuanglanghが人を引き寄せ始めたきっかけは、Yang Lipingの別荘とこのホテルでした。

写真は、ホテルのビューテラスから撮ったものです。アマンリゾートも星のリゾートびっくりのシュチュエーションです。Yang Lipingの別荘もこのホテルも画家であるZhao Gingによってデザインされました。この二つの建物を実現さているのはZhao Gingの卓越した感性です。その感性は文化を内包した場所の表現し、発信していきました。このホテルのビューテラスから眺めるErhaiとChangshanの雄大な姿は、滞在者の心に深く残ると思います。ホテルは外部情報との初めの接点ですから地域や場所の「始まり」になりやすいのかもしれません。

Tourism1.0からTourism2.0へ

The Old Townは良くも悪くも20世紀的なTourismによって発展しました。自然と民族文化による観光資源は、多くの外国人を含めた観光客を惹きつけ、The Baiの暮らしの近代化させました。この動きはある分水嶺をむかえます。The Old Townの場合、The Baiの定住率の低下と観光客層の変化です。欧米人のバックパッカーからローカルツアー客に変わり、城内には土産物屋とThe Baiの衣装をまとった商売目的の他民族を集めました。街の雰囲気を作ってきたThe Baiの生活は消えても、観光商売のための形だけは維持されます。目に見えないところでの状況はかわっても、街を取り巻く圧倒的な存在感のある観光資源は、The Old Townの経済やここで暮らす民族の生活を支えて続けていけることができます。これを、先人たち、文化を築いたThe Bai、それをプロモーションした欧米バックパッカーの功績を食い散らかしたとも捉えられるし、経済原理の当然の帰結、あるいは自然淘汰とも捉えられます。この20世紀に行われた状況をTourism1.0と考えます。問題はTourism1.0の善し悪しではなく、これからTourismを2.0へバージョンアップさせる手立てであるでしょう。その意味でThe Old TownのカウンターパートとなりえるShuanglangは、Tourism2.0を考える最良のケーススタディーではないかと感じています。

| Conception | 01.22,2012 12:14
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